佐藤琢磨



自動車のF1シリーズに日本人としてただ1人参戦しているBARホンダの佐藤琢磨が21日、来季は同チームの正ドライバーの座を失うことが決まった。
 BARホンダは同日、ジェンソン・バトン(英国)と契約を延長し、あらたに複数年契約を結んだ。既に、現在はフェラーリに所属しているルーベンス・バリチェロ(ブラジル)の、来季からの移籍加入を発表しており、これで2人の正ドライバーが確定。佐藤は今後、控えドライバーとしてチームに残るか、移籍先を探すことになる。
 同チームのニック・フライ代表は「2005年までで(佐藤)琢磨との契約は終わる。今後については現在、話し合いを行っている」とコメントした。

とうとう、発表されましたね。
問題となっていた、バトンの移籍騒動とそれに伴う琢磨の来期のシート問題。
今年の琢磨の成績は、来年BARに残留するのは到底不可能な成績なので仕方ないといえば仕方ないんでしょうね。
今年の琢磨は、不運による部分も大きいですが、自分のミスで多くのポイントを失ったように思えます。
昨年ほどの戦闘力がマシンに無いのは事実ですが、ポイントを獲得するには十分なマシンを持ちながら、この成績では言い訳のしようが無いですね・・・。
BARは今や、優勝も狙えるチームになったわけですから、当然トップドライバーにシートを与えられるチームそして、ドライバーから見たときに乗りたいシートになっているわけで・・・そうなると、結果を残さないドライバーはシートを失うことになるのは当然です。
まあ、冷たい言い方になったかもしれませんが、ここまでは、冷静に状況を分析してみました。

で、ここからは超個人的な感想です。F1ヲタとしての意見を書きます。
正直言って、残念ですね。
俺が、琢磨を好きか嫌いか聞かれれば、ちょこっと好きな程度ですが・・・
てか、俺はライコネンヲタなのでw
俺が、F1ドライバー20人に求めることって、世界最高峰の速さを見せてくれること、バトルを見せてくれること。
でも、彼らも人間なので時にはミスもするし、精神的な脆さを見せることもある。
それぞれのドライビングスタイルがあって、それがかっこいいと思うドライバーだったり、こいつめっちゃ速い!!って思うドライバーに惹かれるわけですよ。
ただ単に、それだけなので、それが日本人ドライバーであるかどうかなんて、俺にとってはどうでもいいわけですよ。
てか、日本人である必要なんて全く無いです。
現に、俺はライコネンが1推しだし。
最近は、マッサも結構お気にだったりするらしいしw
で琢磨に話をもどすと、琢磨はその条件を満たしてくれてる。
F1ドライバーとして十分な速さを持っていると思うし、バトルに関しては今のF1界でも1・2を争うぐらい熱いバトルを見せてくれるので。
そんなドライバーがシートを失うのは残念です。
他のチームでシートが得られることを願っています。